今回は新版 人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。 20代で身につけたい本の読み方88を紹介します。
この本を読んだきっかけとしては読書が趣味であることと、僕自身が20代であるのでタイトルが気になって読みました。
イントロダクション
著者は千田 琢哉さんです。
本書のページ数は200ページほどです。
出版は日本実業出版社です。
内容紹介
この本は見開き2ページで1トピックとして88トピック書かれています。見開き2ページでそれぞれ完結しているので読みやすくなっていると思います。トピックには本の読み方について著者の体験談なども交えながら紹介されています。
章末ごとに著者がおすすめする本も紹介されているので、読書を始めようと思っているけど何を読めばいいかわからないという方にもおすすめします。
構成
全部で8章あります。それぞれの章にテーマがあり、
- 生き抜く知恵
- 行動力
- コミュニケーション力
- 勉強力
- 仕事力
- 経済力
- 成長力
- 買い方・読み方
となっています。
感想
若者向けを意識されているのか非常に読みやすくなっています。文字数もいたずらに多くせず見開きで完結させています。
おすすめ本に紹介されている本ですが読んだことのない本ばかりでした。ただアマゾンをみていると既に中古しかない本もちらほらあります。
どちらかというとハウツーよりも読書に対する姿勢などを中心に書かれてある印象です。
かなり著者の経験談がもりこまれています。
個人的には読書に前向きになれるような本でした。
次におすすめする本
記憶はスキル
読書や勉強に対するハウツーが手っ取り早く知りたい人は僕がこれまで読んできたものだと、記憶はスキルがおすすめです。こちらの本は読んですぐに取り入れられる方法を研究のデータを示しながら紹介されています。
内容は割と人によっては経験則でつかんでいるであろう内容も多い印象がありますが、データが示されているのでこの勉強で間違っていなかったんだと確かめれるくらいの感じで読むといいかもしれません。
僕の読書記録も参考にしてください。
知識を操る超読書術
2冊目は知識を操る超読書術です。こちらはメンタリストダイゴさんの本です。
この本は著者が実際に使っているテクニックを紹介しています。そのためかなり実践向きです。
ただかなり僕にとってはスパルタというか、読書にここまでしないといけないのかとハードルを感じる所はあります。そのためあまり実践できていないです、、。
でも少しでも学びにつながる読書のために、何かできそうなことはないか読んでみると得るものがあると思います。
百冊で耕す〈自由に、なる〉ための読書術
3冊目は百冊で耕す〈自由に、なる〉ための読書術です。この本は今まで紹介した本とはかなり違う本です。読書の向き合い方がひたすら書かれています。なんというかこれまで紹介した本に比べて、哲学的、文学的な雰囲気を感じるような本です。なのに不思議と読みやすさも感じるような本です。
これまで紹介した本に比べると問を探していくような感じの本です。なのですぐにハウツーを知って実践していきたいと思っている人にはもどかしい本かもしれません。
イメージでいうとこれまでの本はビジネス向きに対して、この本は読書家に向けた本といった感じです。
ふとなぜ読書しているんだろうとか悩みが出てきたとき、立ち止まったときに読み直したいそんな本です。
おわり
人生のために読書をしよう!
なぜ読書するのか」考えている人はヒントが得られるかも!
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