だいたいは最近の風潮では、SBI証券や楽天証券をたててNISA積立をしておけとなっています。
これは私も正解の一つだと思います。
というか始めるならそこからだと思います。
今は読みやすい参考書がたくさんありますのでそちらを読んでからでも遅くないです!
だけどそれだけでは物足りないと感じる人も出てくると思います。
今回はその人向けに個人的に良いと思っている証券会社それぞれのサービスをもう少し深堀していきたいと思います。
個人的な意見も多く入っているので参考程度にお願いします。サービスとしてはあっても他の会社で優れているほうがある場合は取り上げていないものもあります。
僕自身が普段から使っているサービスを中心に取り上げている感じです。
取り上げる証券会社はSBI、楽天、マネックス、松井、DMM、日興、au、コネクト、野村、GMO辺りです。
簡単にやっていることを箇条書きにしてあります。気になった方は公式で調べてもらったほうがわかりやすいと思いますのでそちらをごらんください。
SBI
- 一株から手数料無料で買える(売りも無料)
- 貸株ができる
- 株オプションができる
一株から手数料無料で買えます。しかし1株から買うならマネックスのほうが個人的に優れていると感じているのであまり使っていません(ただし売りも無料はおそらくSBIのみです)。
貸株については利率は悪くないですが、だいたい楽天と利率は同じ銘柄が多い印象です。株オプションとの併用ができないみたいなのでSBIのほうの貸株は私はいったん解除すると思います。
株オプションは僕自身まだやってないですが、かなり熱い気がしています。
触ってよさげであれば詳しく解説しようと思います。
追記 株オプについて
やってみました。個別株でうまく活用できる方は貸株よりも効率よく、株を持ちながらできると思います。ただ場合によっては現物を手放してしまうことも発生するため優待目当ての株などにはおすすめできないかもです。
あとはmomo証券で日本株、米株どちらのオプション取引もできるようになっているみたいです。こちらもいずれ試してみようかとおもいます。
楽天
- 貸株ができる
- UIが良い
- 株の移管がしやすい
- NISA積立が楽天キャッシュと楽天カードでできる
貸株について、利息はSBIと大きく変わらない印象です。
確定申告の際に貸株でもらった金利を、すぐに確認できる画面があるので、かなり使いやすい印象です。
あとは公式サイトのUIがわかりやすい印象があってとっつきやすいです。
株の移管については野村での証券担保ローンを使用する際に手数料無料のネット証券で現物株を買い、それを移管で野村に移すことで、取引手数料をかけずに移管できます。
この際の移管を楽天はネットだけで完結させれますのでやりやすいです。
NISA積立もお得にポイントをつけてできるため、楽天を使用しています。
マネックス
- 一株買い手数料無料
- 一株から貸株
個人的に気に入っている証券会社です。
一株から手数料無料で気軽に買える(売るときに手数料あり)上に、一株から貸株が可能です。
ただし売るときは手数料がかかってしまうので長期での保有をする場合での使用が良いと思います。
さらに下記記事の方法を利用すればさらにお得にできます。
松井
- IDECOでポイントが付く
- 貸株金利が他よりも高いものがたまにある
IDECOはまだ僕自身やっていませんがやる場合はポイントがつく松井で始めると思います。
松井の貸株は対象銘柄が楽天、SBIよりも多くないですが、基本0.2パーからなので楽天などで0.1パーの銘柄が0.2パーの貸株で保有できます。
貸株の利率を比べるときは貸株ネットを私は使っています。ほかに良い比較サイトあれば教えてください。
DMM
- 株を担保にFX
株を担保にFXが可能です。
SBIなどでも可能だが評価損に対して入金が必要だったりと不自由な印象です。
ただし株というただでさえ不安定なものにFXを乗っけているので相当安全な方法をとっておかないといつ消し飛ぶかわかりません。
私はスワップ狙いの長期目線でのFX運用です。なので証拠金維持率も高めでほぼレバレッジはかけない運用です。
私にはできませんが、FXの実力がある人にはかなり利用しがいがありそうな印象です。
FX会社としては割と優秀な部類かと思います。他の会社をみてもスワップとスプレッドともに十分かと。
日興
- 100円から株が買える(キンカブ)
- 期間限定dポイントが使える
これはポイかつ的な使い方に近いですね。
気になってる株に100円から買うことができるので、ポートフォリオを組む練習とかにいいかもしれません。
また日光フロッギーの記事を読むとdポイントがもらえるおまけもあるため、口座を持っておくだけでもポイかつ的な使い道があります。
また投資信託をdポイントで買って売れば、dポイントを期限切れで消滅する前に変換させることができます。
au
- 投資信託を毎日積立設定可能
投資信託の毎日積立が可能です。これを引き落としでポイントが付く銀行口座から落とすことでポイントを毎月自動で稼ぐことが可能です。
私はすスルガ銀行のGポイント支店を使っていましたが、改悪が入ったので乗り換え先を模索中です。
候補は今のところ、スルガ銀行のdバンクですが開設を断られてしまったため、Gポイントで引き続き使用中です。
コネクト
- 株のセール
ここはたまにいろいろなキャンペーンをやっているのでそれを利用する感じです。
株のセールというものがたまにやってきて、市場価格の8パーオフで買えたりなどがあります。
あとは一株購入の際に無料になるクーポンも配られて、それを使って取引すれば無料で購入が可能です。
野村
- 証券担保ローン
株を担保にローン比較的低利率で借りれるサービスがあります。
これを利用することで、他の投資に使う現金を調達できたりなどができます。
しかしお金を借りていることには変わりないので注意が必要です。
また担保にしている株が暴落すると、追加の担保が必要になるため、適切なリスク管理ができるようになってから始めるべきかなと思っています。
GMO
- 貸株利率が高めな銘柄あり
貸株で利率が他よりも高いことが多めなところがあるのでその場合に利用します。
まとめ
自分のそれぞれの証券会社の使い方を一言でまとめておきます。
SBIは株おぷ
楽天は積立NISAと貸株
マネックスは一株運用
松井はIDECO
DMMは株担保FX
日興はdポイント消化
auは銀行ポイかつ
コネクトはキャンペーン
野村は担保ローン
GMOは貸株
ってな感じで使い分けています。
増えるほど管理などのめんどくささは増しますので、それぞれで折り合いをつけて投資ライフを楽しみましょう!
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