お金に対してどうとらえていけばいいのか僕なりの考察を記していきます。
特に最近日本も値上げが騒がれている中でもう一度お金について自分なりにとらえなおしてみようという気持ちで書いてみました。
簡単なイメージ
お金を体で例える
お金は人の体で例えると、体は社会、お金は血液と考える。
血液がうまく循環すれば、全身に栄養が運ばれ体の機能を保つことができる。
そのため血液がうまく循環しなければ、問題が生じる。
つまりお金が循環できることで、健康な社会が保たれる。
日本円の価値は変わり続ける
日本円の価値は常に変化している。
これは特に最近、値上げしているといったことを見聞きするようになっているため、実感しているひとも多いと思う。
ここでもし日本円の価値が、とんでもなく下がってしまった時を考えてみよう。
今まで1000円で食べられたラーメンが、いきなり10000円になるかもしれない(これはさすがに極端だが、、、)。逆に100円で食べられる日もくるかもしれない。
このたとえは極端だが、今も実際に日本円の価値は変化し続けている。
もし世界に日本円しか存在していないならば、この変化には諦めるしかないかもしれない。
しかし世界には価値を保存するための手段がたくさんある(他の通貨、株、不動産、仮想通貨など)。
それなりの資金を持つようになれば様々な手段で保存することも考えてみる必要があるかもしれない。
お金の役割3つ
- 価値をはかる
- 何かと交換できる
- 貯める
お金の循環
冒頭でお金の循環の話をしたが、そこをもう少し掘り下げる。
流れのイメージはこんな感じ
- 国がお金を作り、世の中に送る
- お金を国民が使う
- 税金で国はお金を回収
- 回収した税金は国が国民へ還元する
- またお金が世の中に回っていく
ここでのポイントはお金を使うが必ず必要になるという点。言い換えると消費がないといけない。
もし消費が促されない社会になると
- 消費がされない
- 税金が思ったより回収できない
- 国民へうまく還元できない
こんな流れが生まれてしまう。
お金に支配されないために
ほかのものさしをもつ
自分の幸せをみつける
値段と価値は違うという考え方を持つ。
あなたの価値(幸せ)を満たせるか?という視点も忘れないようにする。
使い方を考える
- 自立のため
- やりたいことのため
- 困ったときのため
- 人をたすけるため
値段を考える
ものについている値段はなぜその値段なのか。
おなじものなのになぜ値段が違うのか。
これを考えていると世の中の流れがみえてくるかもしれない、。
お金の運用を考える
銀行預金について
銀行預金をすることは銀行にお金を貸すということ。
それに対して銀行が払う金利は0.001%くらいだ。
10万円預けることで1円もらえるということだ!
この場合、元本は減ってないからいいのではないかと思ってしまうが、インフレしている社会では、お金が減っていることになる。
もし価値が減っていくのに耐えられないならば、他の保存手段を模索しなくてはいけない。
ほかの手段を考える
株、仮想通貨、債券、不動産などいろいろな手段が考えられる。
お金自体の価値が減っていくこと(インフレ)を考えるならば、常に増やしていかなければ価値を失っていくことになる。
だがどれを選ぶにしても、リスクとリターンが隣り合わせであることを意識しておかなければならない。
リターンを大きく求めるならば必ず、大きなリスクがついてくる。
まとめ
- お金は血液。循環させる
- お金の価値は変化している
- お金にとらわれない自分の幸せをみつけよう
- 銀行預金ではインフレについていけない
- リスクとリターンは隣り合わせ
参考図書
今君に伝えたいお金の話
他の記事
おまけ
おもしろそうな資料をみかけたので自分用に、
コメント