概要
タイトルにあるようにHTMLやCSSについて学ぶことができる本になります。
これらを覚えるとネットでたくさんみかけるWEBサイトを作ることが出来るようになります。
それぞれの言語で何が作れる?
HTMLを使うとまずサイト上に文字を表示させたりすることが出来るようになります。またこの言語でどこが見出しかといった基本構造を作ります。しかしこのHTMLだけではただただ色もついていない文字だけが並んだ寂しいサイトになってしまいます。
ここで登場するのがCSSです。この言語を使うことで文字も配置をいじったり、色を付けたり、といったことができるようになります。タイトルにあるWebデザインに関してですが、基本的にこのCSSを用いてデザインしていくことになります。この本ではWebデザインに関してはChapter1でどういったデザインにするといいか解説されています。
マイクロソフトのパワーポイントで資料を作ったことがある人は文字とか画像を入れるのがHTML、文字の大きさ、色、レイアウトといったのを整えるのがCSSとイメージすると分かりやすいかもしれません。さらにパワポではアニメーションをつけることができますが、WebでもJavaScriptを用いたりすることで動きをつけることができるようです。JavaScriptに関してはこの本では触れられていません。
本の中ではもっと詳しく解説されています。
この本の構成
この本の流れとしてはまずWebサイトとは何かから入ります。その後HTML、CSSについてどうやって書いていくか解説されます。これらの基本が完了したら、実際に1からWebサイトを作っていきます。3つほどサイトを作ることになりますがそこで別のデザインのサイトの作り方を学ぶことが出来ます。細かいところではスマホに対応した表示の設定やTwitterやYoutubeのリンクを挿入したりといったことも解説されています。
感想
とりあえず2か月くらいちまちまやって1周しました。正直最初はこんな言語があってこれでこう書くんだよと解説されていてもそれでよく見かけるサイトのどこを書いているんだろうみたいな感じでした。それでよくわからないままとりあえずサイト作ってみるかという感じで読み進めました。
しかしサイトを作っている時は自分で、何を書いているのかあんまり理解できていなかったように感じます。ただ最初は模写していくだけでもいいのかなくらいでやっていました。
なんとなく使っていくタグとか感覚で掴めるようになってきているのかな?とか思いながらやっていました。とりあえずタイピングは多分早くなってますw。ただ今から自分でWeb作ってみてねと言われても手が動かないと思います。
これに関しては1周しかできていないのと自分の理解が浅いからだと思いますw。ですが本のレイアウトもカラフルで見やすく初心者が初めに選ぶのはいいのかなと思います。そこでよくわからなくてもとりあえず進んでいけば大丈夫だと思います。とりあえず模写して、1周してみてこんな感じで作るんだ~って感覚をまずはつけた方がいいと思います。最初の方にじっくり覚えようとしても多分忘れちゃうと思いますw。かなり慣れというのも大きいだろうなと感じています。
この本ですがもう1周するか新しい別の本を読んでからまた振り返ってみようと思います。
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