最近は1株から買うことができる証券会社も増えてきましたがその1株でもらえる配当金に加えて他にももらう方法があります。
それが楽天銀行のキャンペーンです。
楽天銀行の常設キャンペーンとして配当金を楽天銀行で受け取ると、1件につき10円のお金をもらうことができるキャンペーンがやっています。
これはもらえる配当金の額は関係なく、何円でも1件1カウントになるので1株でたくさんの銘柄を保有し、配当金を受け取ることでたくさんもらうことが可能になります。
簡単な流れ
ここに簡単な流れを箇条書きします。
- それぞれの口座を開設する(楽天銀行と気に入った証券会社)
- 証券会社で配当金がもらえる株を1株購入
- 配当金受け取り方法を楽天銀行で受け取れるように設定
- 楽天銀行のキャンペーンに毎月エントリーする
各論解説
1:口座開設
楽天銀行はマストになります。
次に証券会社ですが、ここで選ぶポイントは1株購入時の手数料です。
私が把握している1株購入で手数料がかからない証券会社はSBIとマネックスです。
マネックスのほうは普通に1株買いをすると手数料がかかりますが、ferciというサービスから購入することで手数料無料になります。
ではSBIとマネックスどちらがいいかですが、私はマネックスを押しています。
マネックス証券では1株単位での貸株が行えるため、1株ポイかつで購入したものに対しても貸株での金利がもらえるためです。
ここで注意を入れておくと、貸株にしてある銘柄は設定しないと、配当金相当として証券口座にお金が振り込まれてしまいます。
そのため、マネックス証券で貸株に対して配当金を受け取る設定をしておきましょう。
これをすると貸株の金利が下がりますが、配当金相当額だと雑所得になってしまったりとデメリットも多いので、配当金で受け取る設定をお勧めします。
2:1株購入
さきほど口座開設で解説した証券会社で1株を買いましょう。
注意は配当金が支払われる株を購入する点です。
そうしまいと1件にカウントされません。
また同じ銘柄で年に数回配当金を出す銘柄はそれぞれがカウントされるのでさらにお得になります。
もう一つの注意点として、郵便物がめちゃくちゃくるようになります。自分が持っている銘柄ごとに毎年郵便物がくるのでそれが嫌な人にはおすすめできません。
3:受け取り方式を変更する
この設定は証券会社でできます。
登録配当金受領口座方式に変更して受け取り口座を楽天にすればOKです。
ここで1番の注意はNISAで配当金がでる銘柄を買っている場合です。
もしそのような方は楽天銀行で配当金を受け取る方式にすると、NISAで買った銘柄の配当金が税金分持ってかれてしまいます。
そのためNISAで配当金銘柄中心にやっている人はこのポイかつは向いていないかもしれません。
4:楽天銀行のアプリやWEBからキャンペーンに登録
これは毎月やる必要があります。
逆に言えば毎月エントリーするだけでもらえますのでかなり楽なポイかつだと思います。
まとめ
以上1株ポイかつをまとめました。
あまりマネックス証券のFerciをすすめている人を見かけませんが、このポイかつとは相性抜群なのでぜひ活用してください。
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