レバナスとレバレッジをかけたCFDどっちがいいか(手数料比較、成績の違い)
皆さんレバナスという商品をご存じでしょうか。
ナスダック100という指数の2倍の値動きになるように運用を目指す商品です。
日本で投資する場合は今は手数料がかなり安く、auのレバナスなら0.4%です。
そしてレバナスは先物というものを利用して運用されているみたいです。
ということはこの先物を自分で購入すれば手数料なしで運用できるのではないかということを考えます。
しかしそう甘くないみたいです。僕なりに調査してみた結果を記します。
比較表
まず手っ取り早くまとめ表を記載します(Geminiがつくってくれました)。
| 比較項目 | レバナス(投資信託) | CFD(ナスダック100) |
| レバレッジ倍率 | 2倍固定 | 最大10倍(自分で調整可能) |
| 複利・逓減効果 | あり(毎日2倍になるようリセット) | なし(価格変動がダイレクトに反映) |
| コスト | 信託報酬(年1%前後) | スプレッド、価格調整額 |
| ロスカット | なし(0にならない限り保有可) | あり(証拠金維持率が下がると強制決済) |
| 投資のしやすさ | 100円から・積立設定が可能 | 証拠金が必要(数万円〜) |
| 税金 | 申告分離課税(特定口座あり) | 申告分離課税(確定申告が必要) |
こんな感じになります。気になる点をここから解説してきます。
なぜCFDなのか
レバナスが先物を利用してるならそのまま先物を買えばいいと思いますが、長期運用にあたってデメリットが発生します。
先物は期日があり、その期日が来ると、強制的に決済されてしまうことが起こります。そのため管理が煩雑になってしまいます。
そこでCFDが登場します。
CFDは先物の期日がきても自動的にロールオーバーを行ってくれます。
そのためポジションを維持してくれるため自分で操作しなくても問題ありません。
しかしCFDも証拠金決済であるため、資金管理など行う必要がある点は注意です。
レバレッジ倍率について
投資信託などはその商品の倍率固定です。
CFDは自分でレバレッジを調整することができ、リスク許容度にや状況に応じて変更できます。
複利、逓減効果について
ここがかなりレバナスとCFDで異なる点です。
レバナスを買っている人はよく聞く話だと思いますが、レバナスには逓減効果というものが働きます。
正直うまく説明する自信がないのでこちらに大和の解説をリンクしておきます。気になる人はお調べください。
おおざっぱにいうと、長期で見た際に元の指数の直接2倍の動きはしていないってことになります。
株価が下がり続けると下がる力が余計に働く、上下動で元の動きよりも価格が下がる、上がり続けると上がる力が余計に働くとなります。
なのでうまくいけば元の指数の2倍以上の利益にもなりうるし、悪ければ元の指数よりも損失が大きくなることになります。
この逓減効果はETFや投資信託には発生しますが、レバレッジをかけたCFDでは発生しません。
これに関してはメリットでもあり、デメリットでもあります。
ここ10数年はこの効果で元指数の何倍もの利益を生み出しています。
また積立投資も場合は逆に下がるほど安く仕込め、爆発的な上昇に乗れる可能性がありますね。
コスト
CFD
CFDでかかるコストは証券会社にもよります。また先物を使ったものか株を使ったものかなどでもかわるみたいです。
ここもあまりうまく解説の自信がないので参考になるサイトとあとは検索でお願いします。
とりあえずGMO証券のCFDはスプレッドと価格調整額みたいです。金利調整額は先物を利用したCFDでは徴収はありません。
しかし先物価格に金利が織り込まれています。これに関しては先物を利用するレバナスにも実はかかっています。
この金利コストを減らすためにファンド内で債券などをこねくりまわしたりしてるみたいです。
先物の理論価格についても気になればこちらのサイトや検索を。
投資信託
こちらは信託報酬と先物の理論価格に織り込まれた金利がかかっています。
信託報酬は今の主な投資信託は以下です。特にこだわりなければ安いものを選べばいいと思います。
| 商品名(愛称) | 運用会社 | 信託報酬(税込/年) |
| auAMレバレッジ NASDAQ100 | auアセットマネジメント | 0.4334% |
| 楽天レバナス | 楽天投信投資顧問 | 0.77% |
| iFreeレバレッジ NASDAQ100 | 大和アセット | 0.99% |
比較
CFDはGMOではスプレッドと価格調整額。
投資信託は信託報酬。
金利はどちらもかかっている。
スプレッドはGMOではかなり低いです。価格調整額も先物のロールオーバーでの価格差を調整しているだけ。
ということでCFDのほうが低いです。
ロスカット
これは証拠金決済であるCFDについてくるものですね。
ロスカットにならないように証拠金の管理を行う必要があります。
この管理ができないという人は投資信託を買っておくのが、間違いないと思われます。
投資のしやすさ
投資信託であれば100円からできます。
CFDはレバレッジにもよりますがある程度まとまった資金を用意する必要があります。
そのため投資のしやすさは間違いなく投資信託一択です。
まとめ
| 比較項目 | レバナス(投資信託) | CFD(ナスダック100) |
| レバレッジ倍率 | 2倍固定 | 最大10倍(自分で調整可能) |
| 複利・逓減効果 | あり(毎日2倍になるようリセット) | なし(価格変動がダイレクトに反映) |
| コスト | 信託報酬(年1%前後) | スプレッド、価格調整額 |
| ロスカット | なし(0にならない限り保有可) | あり(証拠金維持率が下がると強制決済) |
| 投資のしやすさ | 100円から・積立設定が可能 | 証拠金が必要(数万円〜) |
| 税金 | 申告分離課税(特定口座あり) | 申告分離課税(確定申告が必要) |
若干の管理も問題なければコストの低いCFD
手軽に放置なら積立レバナス
逓減効果が嫌ならCFD
好きなレバレッジでやりたいならCFD
といった感じです。正直物好きでなければ手軽で放置できるレバナスでまったく問題ないと思います。
最近ではゴールドプラスなどおもしろい商品もありますし、管理を任せられるメリットは相当大きいと思います。
僕は勉強もかねてCFDを少し触ってみるつもりです。
おすすめサイト
大和アセットマネジメント
積立のレバレッジについてはこちらのサイトが非常にわかりやすく解説されています。
表や図もありイメージがかなりつけやすいのでぜひ。

